7月5日、船橋会はHUG(Hinanjo Unei Game)を用いた避難所運営訓練を実施しました。
今年は、初めての試みとして、船橋会が運営主体となっている2カ所の災害時指定避難所(世田谷区立船橋小学校と都立千歳丘高校)で同時に開催しました。
船橋会エリアにお住まいの一般参加の方々、近隣小中学校PTA、オヤジの会、日赤船橋分団員、世田谷区役所職員など約120名が2会場に分かれ、発災時における避難所運営の図上演習を行いました。
約1時間かけて、避難者の状況、避難所施設のトラブル、救援物資の置き場所など様々な課題の書かれたカードを読み上げながら、学校施設の見取り図を見ながら、それらの解決策についてグループ毎にディスカッションを行い、最後にそれらの内容を発表を行いました。
なお、HUGの中に、ペット同行者に関する設問もあるため、参加された皆さんには、世田谷保健所から提供して頂いた冊子「ペットのための防災対策」(世田谷保健所作成)を配布しました。下の(ご参考2)をご覧ください。
船橋小学校(多目的室)




千歳丘高校(武道場)



(ご参考1)HUGとは?
避難所運営ゲームHUGは、避難所運営をみんなで考えるためのひとつのアプローチとして静岡県が開発したものです。避難者の年齢、性別、国籍などそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるのか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを疑似体験するゲームです。 参加者はこのゲームを通して要援護者へ配慮しながら部屋割りを考え、炊き出し場や仮設トイレの設置場所を考え、マスコミの取材対応といった出来事にどのように対応するかを思いのまま意見を出し、話し合いながら避難所の運営を学ぶことができます。 HUGは「H(hinanjo避難所)」、「U(unei運営)」、「G(gameゲーム)」の頭文字をとったものです。また、「HUG」には英語で「抱きしめる」という意味があります。「避難者を優しく受け入れる」といったイメージと重ね合わせて名付けました。(静岡県のHPより)
※今回の訓練では、世田谷区の実情に合わせるべく変更を加えた世田谷版HUGを用いました。
世田谷版HUG(※)とは、世田谷区内における「多様性に配慮した女性の視点からの防災対策」の普及・啓発を目的とした防災ゲームで、平成30年より約1年間に渡り実施した「せたがや女性防災コーディネーター養成研修」を通して作成いたしました。
多様な避難者(障害者や外国人、妊産婦、性的マイノリティの方など)への配慮や避難所運営における役割固定化の防止等に関する要素を更に加えることで、世田谷区のオリジナルバージョンとなっています。(世田谷区HPより)