HUGを用いた避難所運営訓練を行いました(6/29)

 船橋会では、令和6年6月29日(土)、船橋小学校体育館にて、HUG(避難所運営ゲーム)を用いて避難所運営訓練を実施しました。

HUGとは?

 HUG(Hinanzyo-Unei-Game)は、避難所に避難してくる年齢・性別などいろいろな人たちをイメージし、避難所運営を考えるものです。避難者それぞれが抱える事情等が書かれたカードを避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こり得る様々な出来事にどう対応していくかを考えていきます。進行者が順番にカードを読み、その内容に沿って、避難者に関することならば避難場所を決定して誘導、イベントカードであれば対応を決定して対処行動をしていきます。
 今回の訓練では、世田谷区女性防災コーディネーターの皆さんが、「多様性に配慮した防災対策」を目指して再編集した「世田谷版HUG]を用いました。

訓練の様子

 船橋会役員、日赤分団員、世田谷区役所職員、船橋小学校長など25名が4つの班に分かれて参加、3名の世田谷区女性防災コーディネーターのアドバイスを受けながらゲーム形式で訓練を実施しました。

訓練の主旨説明(船橋まちづくりセンター・倍田係長)
開会挨拶(飯田会長)
ゲーム開始:まず防災倉庫の在庫品を チェック
女性防災コーディネーターのアドバイスを受けながら、カードに書き込まれた課題に対し対応方法を決定していきます。
必要に応じて校庭の活用方法(例:救援物資の置き場)を検討
必要に応じ体育館以外の校舎教室の割り振り(例:乳幼児を連れた家族用に部屋を用意)を検討
1班から順に気づいた点などを発表
2班では、長谷まちづくりセンター所長が発表
3班の発表
女性コーディネーターの方からの講評
閉会の辞(倍田係長)

船橋まちづくりセンター倍田係長(防災担当)のコメント